【愛がイク】(22)真菜の彼氏
四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあります。季節は常に真夏である
登場人物
岩城修一(17)170㎝。2年生。超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。
真菜(18)180㎝。3年生。スタイル抜群のメガネ美人だが今は眼鏡を外して沙織と称している。
男(24)真菜の彼氏。卑しげな顔に口髭と顎髭を生やしている。
N=ナレーション&呟き
注、修一は真菜を別人の沙織だと思っている。
勃起した修一の股間を見て、
男 「見ろよ、お前が犯られるのを見て興奮してやがんの」
真菜、ユサユサ揺れながら涙を流し悲しげに修一を見つめる。
男 「(腰を振りながら、)そうだ、サービスにバイブを突っ込んで見せてやるか?」
真菜「嫌っ、それだけはやめて!」
四つん這いにされてアナルにバイブをニュプと差し込まれ、
真菜「ひっ、ぐぅあーー」
男 「(修一に)どう?いつもは前後にぶっ込むんだが今日は前が塞がってるからな」
修一(くそーっ)と、もがくが結束バンドが外れない。
男 「(修一に)おい、こんなユルい女のどこが良くてつき合ってんだ?」
睨んでもがく修一に、
男 「スタイルが良くても射精できないユルマ〇じゃどうしょうもないだろうが?」
男を睨んでもがく修一を冷ややかに見て、
男 「もがいても外れないって。俺、縛りの名人だからな」
乳房を荒っぽくムギュと掴み、
男 「なんでこいつのアソコがこんなに黒いか分かるか?」
涙を流して哀願し、
真菜「お願いだからもうやめてー」
男 「終われずに果てしなく摩擦するからさ。お前もそのうちギックリ腰になるぞ」
男を睨んでもがく修一を見て、
男 「そろそろギックリになる前にアナルでフィニッシュするか」
真菜「いや、やめてっ、中が切れて、まだ直ってないから」
アナルにずぶと差し込まれて、
真菜「うぎやー」と、突っ伏す。
男 「(修一に)即入れ出来るまで開発した俺に感謝しろよ」
男 「(修一に)尻の奥で精液がタプタプいってるようなこんな女でもいいのか?」
男、首をビクッと震わせて勃起をズリュと抜く。
真菜を仰向けに押し倒して顔にドピュと射精する。
まつ毛と唇につららのように精液を滴らせ悲しげに、
真菜「うぅ・・・」
ズボンのファスナーを締め、
男 「誰にでも犯らせるユルマ〇め。けど絶対お前を放さないからな」
放心して宙を見つめている真菜に、
男 「なんだ、死んだ振りか?」
男 「ちっ」と修一に八つ当たりして腹をドゴッと蹴る。
尚も蹴ろうとするので修一に覆さって庇い、
真菜「やめてっ」
男 「目の前でヤルのを見られたのに今さらこいつを庇ったって遅いって」
男 「今回は許してやるが俺から逃げようなんて考えるなよ」と部屋から出てゆく。
涙を流して修一の結束バンドをハサミで切り、
真菜「私のために酷い目に合わせて御免なさい・・・」
自分で口のテープをはがし、
修一「いいって、俺こそ助けてやれなくてすまなかった」
胡坐をかいた修一の前に横座りし髪をかきあげて自嘲し、
真菜「もう私に愛想がつきたでしょ?・・・」
修一にガバッと唇にむさぼりつかれ、
真菜「やめて、こんな私なんかと・・・」
修一、キスをしたまま押し倒してニュルッと挿入する。
真菜「お風呂で洗ってからじゃないといや、あぅぅ、いやぁ・・・」
修一「痛いか?」
真菜「ちょっと、でも、大丈夫・・・」(むちゃくちゃされるのには慣れてるから・・・)
修一「今日から沙織はおれの女だからな」
真菜「(あ然とし)大勢の男にやられたこんな私でもいいの?・・・」
真菜(あぁ、中で脈打ってる、犯られた私に興奮してるのね・・・)
修一「白状すると沙織が犯られてんのを見て猛烈に興奮した・・・」
修一「怒るかもしれんが分かるだろ?」
真菜の両足で腰を締め付けられ、
修一「いひ、かまきりに捕まったみたいじゃのう」
真菜「あぁぁ、なにか変・・・」
修一「ぬおお、どこがユルいんじゃ、猛烈に締まるじゃないか・・・」
眉尻を悩ましく歪め快感に浸る真菜の顔の絵に彼女のN『後ろむきでジェット
コースターに乗ってるみたいな感覚――』
修一「ち、ちょっと力を抜けっ、出そうだ」
真菜「はぁ、はぁ、中がかってに動くの・・・」
性器から出血してるのに気づき、
修一「出血してるけど大丈夫か?」
真菜「大丈夫だから、あ、あぁぁ、もっと突いて」
真菜「ひっ、んむぐぅぅ・・・・」
天井のシーリングライトの絵に2人の絶頂の声、
「ぬおーーっ」
「い、いぐうぅぅー」
事後。修一と重なったまま涙ぐみ、
真菜(初めてイカせてイケた・・・)
真菜(今まで好きな相手じゃなかったから中が反応しなかっただけで・・・)
わずかに膝を立てた長い太腿の絵に真菜の呟き、
(好きな人とならちゃんと締まるんだ ・・・)
真菜から身体を離し、
修一「さて、行こうかね」
真菜「(きょとんとし)え、どこに?」
男の古びた四階建て1Kマンションの外観。
同、室内
雑然と散らかった室内の絵に「ピンポーン」とチャイムの音。
覗き穴から見える真菜の顔のアップ。
男、覗き穴を見てニヤッとほくそ笑む。
「ガチャッ」とドアを開けたと同時に修一が玄関内に踏み込んでくる。
修一に喉を鷲掴みされ、
男 「ぐえづっ」と呻いて目をむく。
修一の右手で髭をブチッと纏めて引き抜かれ男が「ぎやっ」と叫ぶ。
真菜、あ然。
更に顎鬚を纏めてブチッと抜かれ「むぎやーっ」と叫ぶ。
修一「いちいち叫ぶな。今度声を出したら喉笛を潰すぞ」
男が髭跡から血を流し恐怖にひきつってるのを見て圧倒され、
真菜(やっぱりすごい。手際もセリフも身震いしそう・・・)
血まみれの顔で、
男 「ゆるひてくだ・・・」
修一「しやべるなっ」と横蹴りをくらわせると男がグエッと叫んで奥の部屋まで吹っ飛ぶ。
真菜(ひゃっ、すごい威力・・・)
洗面所で狂ったように手を洗い、
修一「ぎょえーっ気持ちわるー」「俺、生理的に男に触れるのが大嫌いなんじゃ」
手をゴシゴシ洗ってる絵のアップに修一の声、
「だからテコンドーもやめて喧嘩も避けてんのに・・・」
呻く男を見下ろす真菜のスカートの裾から下の長い脚を後ろから見た絵(張り詰めた太腿と膝裏メイン)。
洗面所の修一に向かって、
真菜「ねえ、修ちゃん、こいつに十字固めをかけてもいい?」と言ったので男が「え?」と驚く。
尚も執拗に手を洗いながら、
修一「いいぞ」
真菜が十字固めをかけた瞬間、男が「ぎえーっ」と絶叫する。
そして白目を剥いてカクッと失神したのでぽかんとして、
真菜「え?・・・」
真菜「(洗面所にいる修一に)ねえ、カクッてなっちゃったけど・・・」
濡れた手で側にきて、
修一「ハンカチ持ってる?こいつのタオルは臭そうで気持ち悪いんじゃ」
真菜「はい」とポケットから出す。
ハンカチを嗅ぎ、
修一「おっいい匂い。香水?」と聞かれ、真菜が頷く。
修一「おれ、そういうセンスが好きなんよね」と言われ真菜が頬を染める。
修一「今日から太腿にも香水を軽くスプレーしてくれる?」
頬を染めて頷き、
真菜(この人、匂いフェチだから私のアソコの匂いに興奮するんだ・・・)
修一、手を拭きながら男の顔をバゴッと蹴る。
男が「うぅぅ」と覚せいしたので真菜に、
修一「はい、続けていいぞ」
男 「ひ、悪かった、謝るからもうやめてくれー」
修一「(男に)彼女の部屋の鍵を出せ」
男 「は、はいっ」とポケットから鍵を出す。
修一が鍵を自分のポケットにしまうのを見て真菜が驚く。
修一「もう帰ろや、こんな不潔な部屋にいたらクシャミが出そうで落ち着かんのじゃ」
真菜「ちょっと待って」と男を跨いで反対側にゆくのを下から煽って見た絵。
真菜「ついでだから反対の手も」と反対の手にも十字固めをかける。
ポキッと腕が折れる音がして、
男 「ぐぎやー」と絶叫する。
真菜「(ポカンとし)え、なにこれ?・・・」
修一「沙織は結構力があるからな」
修一「足で腹を締められた時はマジで死ぬかと思ったわ」
真菜「(恥じらい)いやん、女レスラーみたいに言わないでよー」
快晴の空の絵。
住宅街を真菜が楽しそうに修一と腕を組んで歩いている。
修一の横顔を興味深げに見て、
真菜「・・・私の部屋の鍵、どうするの?」
修一「俺が持っとく。二度とリストカットせんように見張ってやる」
真菜、ぼう然。
じゅわとパンツが濡れるのをスカートの下から煽って見た絵。
目尻を濡らして抱きつき、
真菜「ずーっと見張ってくれる?」
修一「俺に同じ匂いを感じとるんじゃろ?」
頬を染めて頷き、
真菜「私ん家でもう一回したい・・・」
修一「アナルは痛い?」
真菜「(頬を染め)我慢する・・・」
2人、頬を染めて見つめあう。
つづく