【愛がイク】 (57) 亀裂
四百字詰原稿用紙換算12枚
ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり季節は常に真夏である。
登場人物
岩城修一(17)2年生。
香山房江(40)蒸せ返るような色気のある美女。
小田聖子(28)大阪弁の美人。165㎝。
小田卓也(30)聖子の夫、誠実そう。
田丸洋子(45)生活の豊かさが全身に滲み出た色っぽい熟女。165㎝。
田丸信二(55)紳士然とした陽子の夫。
信二の母(75)見るからに意地が悪そう

N=ナレーション&呟き
聖子宅の外観。
同、玄関内
注、聖子の姿は首にタオルを掛け、上はTシャツ、下はジャージ。
玄関に入ってガチャとドアを閉め、
聖子「ただいまー」
ベランダを開け放ち、扇風機をつけて卓也(Tシャツ、トランクス姿)と赤ん坊が床で昼寝してるリビングに聖子が入ってくる。
赤ん坊の顔を覗き込んで手を握り、
聖子「ただいま帰りまちたよ~。おりこうにしてまちたか~」
ため息をついてソファーに腰を降ろす。
ふと卓也のトランクスの裾から性器がのぞいてる情けない寝姿を見やる。
ベランダの外に視線を投げてため息をつき、
聖子(やっぱりこの人とは無理やわ・・・)
ベランダから見える空の絵。
スマホをいじる。
ライン画面を切なげに見つめて涙をつーっと流し、
聖子(・・・)
卓也、ふっと目を開け涙を流す聖子を見上げる。
聖子、薬指で涙を拭う。
右腕を挙げて腋を嗅ぐ。
Tシャツを脱ぎながら立ち上がる。
上はブラだけの姿で洗面所にゆく聖子の後ろ姿を卓也が見ている。
風呂の戸にシャワーを浴びる聖子の影と「ジャーー」という音。
卓也、聖子のスマホを手に取り洗面所の方をちらっと見る。
ラインの画面を見て、
卓也(受信はぜんぶ削除してんのか、怪しいな・・・送信は・・・)
卓也(これもぜんぶ削除か、ん?1通だけ残してあるぞ・・・)
卓也が青ざめた顔でメールを読む絵に送信文のN、
N『私から一方的に別れておきながら時々無性に会いたくて堪らなくなります・・・』
卓也の驚愕した顔の絵に、
N『奥さんと別れてとか子供が欲しいとか無理を言って貴男を苦しめてしまい、本当に御免なさい』
卓也の震える手のアップに、
N『もう私からメールはしないけど、まだアドレスは消せそうにありません・・・』
卓也(送信日は2年前・・・僕とダブってつき合ってたってことか・・・?)
眠る赤ん坊を見つめ、
卓也「・・・」
卓也(スマホをみて涙を流してるのを何回か見たけど、これを読んでたからか・・・)
不安げに、
卓也(2年前のメールを見ていまだに泣くって・・・)
○洋子宅
洋子宅の高級マンションの外観。
同、洗面所内
上半身裸の洋子がブルマーを脱ぐ(下にTバックを履いている)。
Tバックの中に手を入れてクチッと性器をいじる。
指を嗅ぎ、
洋子(・・・このいやらしい匂いをもう一度あの人に盛大に嗅がれたい・・・)
同、浴室内
大股を広げて蹲踞(そんきょ)し、割れ目にシャワーを当てて手で洗ってるのを後ろから見た絵。
同、洗面所内
洗面台に置いたプワゾンに手を伸ばす。
頭にバスタオルを巻き素っ裸で太腿にプワゾンを「シュッ」とスプレーする。
ノースリーブと膝丈のスカートで広いリビングにゆくとソファーに掛けてパソコン作業中の夫が、
信二「来週の日曜は実家で法事があるから予定を空けといてくれよ」という絵にN『田丸信二、50歳。会社役員』
信二の対面のソファーに脚を組んで掛け冷たい表情で、
洋子「何度も言ったけど、金輪際お義母さんと顔を合わす気はないわよ」
信二「そうは言っても一生会わない訳にもいかなだろ?親戚への手前もあるし・・・」
洋子「もし会うとしたらお義母さんのお葬式の時ね」
切なげに洋子を見て、
信二「・・・」
《信二の回想》
無人の現リビングの絵にN『2年前――』
同、玄関内
大荷物を持ってやってきた母に、
信二「またそんな大荷物を、そんなに持ってきたって押入れが満杯で入らないよ」N『信二の母。75歳』
母「そう言わずに、お前の小さい時からの思い出がつまった物ばかりなんだから」
同、リビング
荷物の前に正坐して部屋を見回し、
母「さぁて、どこに仕舞えばいいかしらね」
母が押入れを開けたのを見て驚き、
信二「あ、そこは洋子の荷物が入ってるからダメだよ」
母「馬鹿をおいいじゃないよ。夫婦でなんの遠慮がいるんだい」
心配そうに、
信二(見たくない物が出てきたら怖いから私も開けたことがないのに・・・)
靴箱のような箱類が積み上げてあり、その箱と箱の間に挟まれた封筒を見て、
母「おや、これはなんだろうねえ?」
封筒を取って逆さにしたら写真の束がバサッと落ちる。
写真を見て驚愕し、
母「まっ!なんてハレンチな・・・」
洋子と神屋が様々な体位で性交してる複数枚の写真のアップ。
信二、写真を手に取って見て慄然。
仕事から帰宅した洋子がスーツ姿でリビングに入ってきて笑顔で、
洋子「あら、お母さん、いらっしゃってたんですか?」
母、鬼の形相で洋子を睨む。
洋子が義母の前に正座しかけた時、義母の膝元に散らばってる写真を見てはっとする。
写真を洋子の顔にパシッと投げつけ、
母「それ、どういう事なの!」
母「息子と結婚しときながら前のダンナとの汚らわしい写真を後生大事に隠しとくなん
て」
母「一体あんたってどういう神経をしてんだいっ」
洋子、気まずげに俯いてる夫の顔を無表情で見る。
平然と散らばった写真を集め、
洋子「お義母さんこそ、よくも親子そろって無断で人の物を見たりできるものですね」
信二「(気まずげに)いや、わたしは・・・」
母「お黙りっ、こんなアバズレに弁解など無用だよ」
俯く信二に、
母「だからこんなすれっからしのバツイチ女との結婚にあれほど反対したんだ」
母「あの時もっと本気で止めてりゃこんな女と人生を誤らずにすんだのに・・・」
洋子「(冷たい表情で)それだけ腹の中をぶちまけたらもう気がおすみになったでしょ」
洋子「さっ、お帰り下さいな。もう二度と顔を見たくないから」
母「まったくあんたって女は・・・」とわなわな震えて睨む。
《信二の回想終わり》
片付いたキッチンの絵。
ソファーでスマホをいじる洋子を切なげに見て、
信二「結婚してからずっとこの調子じゃないか・・・」
洋子、信二を無視して無言。
スマホから顔を上げ冷たい眼差しで、
洋子「あの時、私の大切な物を見ようとしたお義母さんを止めなかった貴方がこんな風にしたんでしょ?・・・」
信二「(呆れ)大切な物って、あの目を背けたくなるエロ写真のことかい?」
洋子「(無表情で)もういいの、私達どうせ分かり合えっこないんだから・・・」
スマホをいじる洋子を困惑して見つめ、
信二「・・・」
○修一宅
修一宅の外観。
注、上半身裸でブルマーを履いてる房江がベッドで仰向けになっている。
裸の修一に股間を嗅がれ、
房江「いゃあ、恥ずかしいからシャワーを浴びさせて・・・」
修一「房江の蒸れた匂いを嗅ぎたくて狂い死にしそうじゃったぞ」
房江「(切なげに)私だってどんなに修ちゃんと会いたかったか・・・」
房江「はぁ、はぁ」「どうせ嗅ぐなら・・・」
房江「(赤面して恥じらい)下に履いてるサポーターの方がもっと強烈・・・だと思う・・・」
修一がブルマーを降ろすと性器にがっつり食い込んで陰毛がはみ出た極細Tバックが露わになる。
ゴクッとツバを飲み、
修一「すげえ、こんなヒモみたいなもん、履いてないのと同じじゃないか」
房江「それでも履いてるのと履いてないのじゃ違うのよ・・・」
修一、Tバックに指を通して持ち上げるとヌチャッと音がたつ。
修一「いつもこんなヌチャヌチャになるのか?」
切なげに首を横に振り、
房江「ちがう、今日は修ちゃんに会ったから・・・」N『女は底なしって言うけど修
ちゃんとやって初めてその意味が分かった』
狂おしげに勃起を掴んで我が股間を下にずらせ、
房江「はぁ、はぁ」「お願い、これ以上焦らさないで・・・」N『その底なしの味を知ったから修ちゃんの事を思っただけで濡れて乳首が立っちゃうの・・・』
腰を喘がせながら自らTバックを横にめくり、握った勃起を性器にクチッと宛がって哀願するように、
房江「もうどうにかなりそうなの、とにかく一回イカせて・・・」
房江、両手で修一の尻をグイと力いっぱい引き付けると結合部からグヂュと音がたつ。
修一の尻を両手で力一杯引き付けたまま腰をぐいぐい突き上げ、
房江「ぅぐぐうぅぅぅ・・・」
床で丸まってるブルマーとTバックの絵に房江の喘ぎ声、
「あああぁぁ、たまんない~・・・」
ぬちゃぬちゃ音をたてて騎乗位で腰をグラインドさせ、
房江「もう修ちゃんなしじゃいられない身体になったの・・・」
つづく