漫画のシナリオ 【愛がイク】

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・

【愛がイク】(59) ミスター・ロンリー

【愛がイク】(59) ミスター・ロンリー

四百字詰原稿用紙換算11枚

ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり季節は常に真夏である。

 

登場人物

広田民江(28) 170㎝。外見は砕けて見えるが内面は純真で見た目とのギャップがある。

神屋修三(50)170㎝。白髪交じりの紳士で、どこか崩れた雰囲気もある。

小田聖子(28)大阪弁の美人。

小田卓也(30)聖子の夫、誠実そう。

田丸洋子(45) 生活の豊かさが全身に滲み出た色っぽい熟女。

N=ナレーション&呟き

 

 

   快晴の空の絵。

 

   木が茂りセミが鳴いてる大きな公園の絵。

 

   ノースリーブのTシャツ、下はジャージ姿の洋子が自転車で公園内を走行している(前カゴに着替えが入ったバッグを入れている)。

 

   ふっと横を見て驚き「キキーッ」とブレーキをかける。

 

   すぐ側のベンチに頭をもたれさせた男の後ろ姿を凝視。

 

   粗末な服装の神屋、両手を広げてベンチの背に置き、ぼーっと空を見ている。

 

   ベンチの後ろから修三の顔を上から見おろし、

洋子「修三さん・・・」

 

神屋「(洋子を見上げて驚き)・・・洋子・・・」

 

神屋「えっ、なんで?・・・」

 

洋子「私こそ驚いたわよー」

 

   神屋の前側に立ち、

洋子「前のマンションに訪ねて行ったら別の人が住んでたし、どんなに会いたかったか」

 

神屋「(呆れ)あんなに悪態ついて別れたがったのにか?」

 

   両手で顔を押さえて赤面し、

洋子「きやっ、言わないで!」

 

   両手で顔を押さえたまま身をよじり、

洋子「死ぬほど後悔してるんだから~」

 

神屋「(苦笑し)顔はキリっとして近寄り難いのに相変わらず仕草が可愛い女だな」と言われ洋子、頬を染める。

 

神屋「ひょっとしたらそれは俺にだけ見せる仕草か?」

 

   洋子、恥ずかしそうに頷く。

 

   神屋、洋子の全身をまじまじ見る。

 

神屋「町内の運動会の帰りか?」

 

洋子「(頷き)そんなとこ。ママさんバレーをやってるの」

 

洋子「たまたまいつもと違うコースを通ったら修三さんとバッタリ・・・」

 

神屋「(股間を見つめ)・・・もしかしたら下はブルマーか?」

 

   頬を染めて頷き、

洋子「うん・・・」

 

   「ジャーン」と言いながら頬を染めてジャージを5㎝ずらしてブルマーを見せ、

洋子「もっと見たい?」

 

神屋「(おどけて)見たいでちゅー」

 

   目尻を濡らし、

洋子「変わってなくてよかった・・・」

 

洋子「(目尻を拭い)熟女のブルマー姿ってそうそう見られるものじゃないんだから」

 

 

   神屋宅の外観。

 

   同、室内

 

   立ったまま呆れて部屋を見回し、

洋子「・・・すさまじく何もないのね・・・」

 

神屋「1年半前にリストラされて、今は生活保護で食ってる」

 

   洋子、驚く。

 

神屋「餓死寸前だった所に民生委員の人が訪ねて来てくれたから助かったんだ」

 

神屋「自力で立てないほど衰弱してたから、もう1日遅かったらあの世に行ってたかも

な・・・」

 

   洋子、目尻を指で拭ったときに棚に置いてあるアラミスに気づく。

 

洋子「餓死寸前でも香水だけは手放さないのが貴男らしいわね」

 

洋子「アラミスをつけた人とすれ違うたびに胸がキュンとなってたのよ・・・」

 

神屋「私は洋子のアソコの匂いが頭をよぎるたびに狂おしくてのた打ち回ってたよ・・・」

 

   洋子、涙があふれる。

 

洋子「生活保護って月にいくら位もらえるの?」

 

神屋「約12万ってとこかな」

 

洋子「(驚き)それでやってけるの?ちゃんと食事してる?」

 

神屋「ま、なんとかな」と立ったままの洋子の前に膝をついてジャージを膝まで下ろす。

 

   えぐれたブルマーに驚き、

神屋「げーっ・・・」

 

注、ここから洋子はノースリーブのTシャツと下はブルマーだけの姿。

   洋子、口を押えて「ぷっ」と吹く。

 

神屋「こんなエグれたブルマーでバレーやって身がはみ出ないのか?」

 

洋子「(おどけて)さあどおでしょー?」

 

   ブルマーの上から股間に顔を埋めてスーハースーハーし、

神屋「涙が出そうなほど懐かしい匂いだ。もう二度と嗅げないと諦めてた・・・」

 

洋子「私も・・・」

 

   切なげに神屋の髪を指でとかしてやり、

洋子「白いのが少し増えた?・・・」

 

   股間を嗅ぎながら、

神屋「この頃涙もろくなったし、1年半位前から急に早くなって、出たかどうかも分からない感じになってきた・・・」

 

洋子「(不安げに)・・・そのひととは今も続いてるの?」

 

神屋「(自嘲し)金回りが悪くなった途端に連絡がつかなくなった」

 

洋子「可哀そうに、溜まって辛かったでしょうに・・・」

 

神屋「体育座りして」

 

   小指で目じりを拭って苦笑し、

洋子「うん」

 

   体育座りした股間と太腿のアップに洋子の声、

   「どう?まだ賞味期限内かしら?」

 

   下半身を凝視し、

神屋「飽きるまで当分、ブルマーで会いに来てくれ。パンツより興奮するわ」

 

   泣きそうな顔で、

洋子「・・・うん」と頷く。

 

洋子「モヤモヤさせたくないから先に言っとくわね」

 

洋子「今の夫とは数えるほどしかヤッてないし、今後も絶対にさせないからね」

 

神屋「(コクっと頷き)体の匂いで分かる・・・」

 

洋子「(照れて)ジェットストリームミスター・ロンリーをかけて。私達がエッチするときのテーマ曲・・・」

 

   ラジカセのスイッチを入れる神屋の指のアップ。

 

   ♪が流れ、床の上に脱いだブラとブルマーの絵に会話、

  「・・・ちょっと軽くなった?」

 

  「洋子の恥骨は体重計か?」

 

   床の上に脱いだTバックの絵。

 

   そのTバックの内側股部が楕円形に濡れてるのをズームした絵に会話、

  「・・・泣くな」

 

  「私がこんなにやつれさせてしまった・・・」

 

   正常位で動く神屋に、

洋子「無理しなくていい・・・」

 

洋子「私も年を取ったし、入れてくれるだけで気持ちいいから・・・」

 

神屋「そう言われたら出口で止まった」

 

洋子「うふ、じゃ連発で言うわよ」

 

   カップラーメンの空き容器を五個重ねて放置したままの荒れた流しの絵に洋子の絶叫、

  「ぁぁ、あ、いぃ・・・いぐーーーっ」

 

   天井の絵に二人の声、

  「・・・はぁはぁ・・・」「久し振りにふくらはぎが吊っちゃった・・・」

 

  「久しぶりにカチカチになった太腿に触った・・・」

 

   神屋に腕枕され、

洋子「ねえ、これからどうしたらいいの?」

 

神屋「なるようにしかならんだろ」

 

神屋「頭で考えた通りにいかなかったから今こうしてるんだろ?」

 

洋子「そうよね・・・」

 

   天井の絵に神屋のセリフ、

  「感情と性欲の赴くままに任せるしかないんだ。身体が枯れるまではな・・・その後の事は知るか」

 

   再度Tバックの内側股部が楕円形に濡れてるのをズームした絵に洋子の声、

  「これからは私が身の回りの面倒をみてあげるから・・・」

 

 

 

   夜、聖子宅の外観。

 

   同、キッチン

   エプロンをつけて流しで洗い物をする聖子の後ろ姿。

 

   その聖子の後ろを通り、

卓也「ちょっと散歩してくる」

 

   驚いて振り返り、

聖子「え、こんな時間にどこへいくん?」

 

   ガチャっと閉まったドアを見つめ、

聖子「・・・」

 

 

 

   民江宅1Kのマンションの外観に「ピンポーン」とチャイムの音。

 

注、築二十年の三階建てマンションの三階角部屋に住んでいる。

   ドアをガチャッと開けた民江、卓也を見て満面の笑顔で、

民江「いらっしゃい」

 

注、民江はノースリーブにミニスカート姿。整然と片付いた部屋にはシングルベッド、小型テレビ、プラスチック製の衣装ケース、折り畳み式のテーブルがあるのみで質素な暮らしぶりが伺える。

   卓也、玄関に突っ立ってぼう然と民江に見惚れる。

 

民江「(笑顔で)え・・・?」

 

卓也「超感動。そんな笑顔で迎えられたの初めて・・・」

 

   民江、卓也に見惚れる。

 

   小さなテーブルにコーヒー、小皿にクッキーが乗った絵のアップ。

 

   二人、テーブルを挟んで床に座り、

卓也「驚いたなあ、これ、君が焼いたの?」

 

民江「(頷き)どうぞ召し上がれ」

 

   クッキーをサクッと食い、

卓也「(感動して)めしあがれなんて優しい言葉、初めて言われたよー」

 

   民江、首を少し傾げて微笑んで卓也を見つめる。

 

卓也「その首を傾げる仕草、泣きそうなほど好き。この先もずっと見せてくれる?」

 

   民江、微笑んでコクと頷く。

 

卓也「僕の言葉の端々からもう察しはついてるだろうけど、妻との関係を話しとくね・・・」

 

   民江、不安そうにコクと頷く。

 

   片付いたキッチンの絵。

 

   正坐した民江の太腿の奥に白の下着がチラっと見える絵。

 

   微笑して胸を叩き、

民江「・・・すべて了解しました。どんとこい!」

 

卓也「なんて頼もしいんだ。会うほどに、1分ごとに好きさが増してゆく・・・」

 

   民江、驚く。

 

卓也「この調子で行ったら1週間後には胸がパンクして倒れてしまいそう。その時は介抱してくれる?」

 

   頬を染めて頷き、

民江「人工呼吸して必ず助けますよ」

 

卓也「今それをやってくれる?」

 

   緊張した顔で、

民江「あの、先に言っとかないといけない事があるんですが・・・」

 

   ドキンッと凍りつき、

卓也(またもや男性遍歴の告白か・・・)

 

   太腿の奥にパンツがちらっと見える絵のアップに卓也の呟き、

  (予想はしてたけど、こんな美人だから、きっといろんな男と色々あったんだろな・・・)

 

   尚も太腿の奥の下着をズームした絵に卓也のN『僕は一生処女を知らない

まま朽ち果てる運命なのか・・・』

         つづく