漫画のシナリオ 【愛がイク】

超美少年の愛(性同一性障害)は修一に恋していたが、ある切っ掛けを機に超美少女に変身して修一と・・・

【愛がイク】 (69)死闘

【愛がイク】 (69)死闘

四百字詰原稿用紙換算9枚

ページ数や内容に縛りのないweb漫画掲載を想定しておりネームがなくても順番にコマが起ちあがるように書いてあり季節は常の真夏である。

 

登場人物

岩城修一(17)170㎝。2年生。超匂いフェチ。情に厚く恐ろしく喧嘩が強いが二枚目ではない。

真菜(18) 180㎝。スタイル抜群の美女。

桜田優子(25) 170㎝。上品かつ妖艶で超グラマーな美人。

北倉エミ(17) 165㎝。ショートヘアーのキリッとした美人。

香山京子(16)165㎝。一年、キリッとした美人。組長の娘。13話から登場。

里香(17) 165㎝。清楚な美人でアニメ声。

久美子(16) で165㎝。キリッとした美人。昔、他校で栗栖に蹂躙されてたが修一に救われる。8話から登場。

香山房江(40) 170㎝。グラマーでむせかえるような色気を放つ美女。42話から登場。

宮田 安西高校空手部主将

脇谷 同、副将

香山組の組長(50)京子の父

同、若頭(50)温厚そうな顔

N=ナレーション&呟き

 

 

 

   真菜、ふっと意識が戻る。

 

   真菜、下着の上から宮田の中指の第一関節がずぼりと入ってるのを見てはっとする。

 

真菜「(平然と)何してんの?」

 

   赤面して焦り、

宮田「い、いやっ、おお気がついたか、良かった良かった」

 

   立ち上がって修一を見て、

真菜「えっ、岩城君がなぜ・・・?」

 

   頬を赤めて焦り、

宮田「真菜の代わりに出た栗栖がやられてなぜか岩城が出る事になったんだ」

 

真菜「ええーーっ」と驚く真菜の横で欲情に濡れた目で指を嗅ぎ、

宮田(ものすごい淫靡な匂い・・・)

 

司会「チアリーダーの登場で興奮冷めやらぬ中、いよいよ岩城と佐治の試合が開始されます」

 

   2人睨み合い、

佐治「やっと御出ましかえー」

 

修一「なんじゃその化け物みたいな面(つら)は?」

 

修一「耳なし芳一のつもりなら琵琶を持たんかいや。のうタコ坊主」

 

司会「この怪異な佐治と面と向かいタコ坊主と言い放てるのは世間広しといえど岩城しかいません」「いやはや、岩城節健在」

 

修一「見るからにバカげなが、われ、自分の入れ墨が読めるんかい?」

 

   佐治、焦る。

 

栗栖「くっ、タコの一番痛いとこを突きよったで」という彼に舞が寄り添って股間を揉んでいる。

 

修一「のう、ゆでだこ、その字の意味が分かっちょるんかときいちょるんよ」

 

   焦って右手を胸元で立て、

佐治「厭離穢土、欣求浄土 (おんりえど、ごんぐじょうど)この世はいやだー、あの世にいきたいー」と唱える絵に司会声、

   「なんと不気味な経でしょうか、佐治の風貌と相まって身の毛がよだつようです」

 

   拝むように左手を胸元に立て、

修一「毎日幸せですか?南無阿弥陀仏ー」

 

修一「これが今生の別れかと思うと、思わず手も合わせたくなるというものです」と唱える絵に司会声、

  「なんと岩城も負けじと経で応じ返します」

 

里香(フンだ、修ちゃんの方が本家本元だもんねー)

 

審判「では始めっ!」

 

   道着の腋をクンクン嗅ぎ、

修一「うっ、くさっ!」

 

   道着を床に叩き付けて、

修一「棄権!」

 

   審判、ドタッと倒れる。

 

   優子達全員あ然。

 

栗栖「(赤面し)やっぱり・・・」

 

   栗栖の肩に手を置いて慰め、

久美子「気にしなや、あれは先輩一流のパフォーマンスなんやから」(ってゆうても傷つくわなぁ・・・)

 

   去る修一の腕を掴んで慌て、

審判「き、君、 香水、香水」

 

修一「あ、そうか」と優子達の方に向かう。

 

久美子(くっ、あの時の光景が蘇るわ。ほんまにどこまで冗談か本気か分からん人なんやから~)

 

   優子に情けない顔で、

修一「せんせー、臭いんだもーん」

 

優子「了解!まかせて」

 

   全員が飛んできて修一の全身に香水をスプレーする絵に司会声、

  「はい、お約束のなんとも羨ましい光景です」

 

修一「エミ」

 

エミ「分かってる。パンツ、ググーよね」

 

本田「(カメラマンに)おい、股間アップ!」

 

カメラ「はい」

 

   優子達、色っぽい目つきでパンツをググーとひも状に上げる。

 

観衆「おおーーー」と大どよめき。

 

   優子達、パンツを持ち上げたまま色っぽく尻を突きだして振る。

 

修一「(勃起して)よか、よか。これで頑張れまちゅ」

 

   館内天井の絵。

 

   二人が中央で睨み合う絵に司会声、

  「もはや恒例となった行事もそつなく執り行われ再度仕切り直しです!」

 

佐治「ここまでわしをおちょくったヤツはお前がはじめてやー、覚悟しいやー」

 

   とぼけた顔で耳に手を当て、

修一「え?」

 

   佐治、怒りと恥ずかしさで赤面。

 

栗栖「(呆れ)タコも岩城にかかったら形無しやのう・・・」

 

   修一、突然佐治が首にぶら下げてる長い数珠を束ねてブチっと引きちぎる。

 

   栗栖、驚く。

 

   長く連なった数珠で横っ面をガツッと殴られ、佐治が「ぐはっ」と呻いてよろめく。

 

   尚も数珠で佐治の顔をガツガツ殴り、

修一「なんじゃこの算盤は?バイトで事務員でもしとんかいやー」

 

久美子「ぷっ。事務員・・・」と吹く。

 

   栗栖、あ然。

 

   優子達全員あ然。

 

   うずくまった佐治を数珠で容赦なく殴り、

修一「わりゃ、子分をつこうてよおも俺の女に手を出してくれたのう」

 

   泣きそうな顔で、

真菜(修ちゃん・・・)

 

   真菜の横で頬を染めうっとり指を嗅ぎ、

宮田(真菜の匂いってこんなに強烈だったのか・・・あぁ、堪らん・・・)

 

   血まみれの顔面を数珠で容赦なく殴り、

修一「おどれの念仏どおり、あの世におくっちゃるわいやーーっ」

 

   房江、パンツをジュワと濡らす。

 

房江(す、すごい、快感で腰が抜ける・・・)

 

   優子達もあ然としてパンツをジュワと濡らす。

 

   佐治、血まみれでよろっと立ち上がる。

 

   その横っ面を数珠で殴り飛ばされ、

佐治「ぎやっ」と吹っ飛ぶ。

 

   子分たち、

   「主将!・・・」と叫ぶ。

 

   観客、静まり返る。

 

 

 

   同、組事務所内、

   組長達あぜん。

 

 

   同、体育館内

司会「か、貫録が違いすぎます。もはや岩城にされるがままの佐治、これ以上試合を続行するのは危険か・・・」

 

   足元に倒れてる佐治を殴ろうと数珠を振り上げ、

修一「死ねやーーっ」

 

   修一を見上げ、

佐治「この瞬間を待ってたでー」

 

   仰向けのまま修一の膝をガっと蹴る。

 

修一「くっ」と後ろにたたらを踏む絵に司会声、

  「なんと膝を軽く蹴られただけで岩城よろけた。これもシステマの技か?・・・」

 

   佐治、再度膝を蹴るとまたも修一よろける。

 

久美子「え、えー?あんなんでよろけるー?」

 

栗栖「関節を殺すシステマは見た目以上に危 険なんじゃっ!」

 

   立った佐治、よろけて修一が繰り出した右正拳を左腕で流し、右正拳をガズッと顔面にかます

 

修一「ぐはっ」と血反吐を吐いて後頭部からゴヅッと倒れる。

 

房江(きゃっ、修ちゃんっ!)

 

司会「岩城が倒れたー!岩城の背中を床につけたのは佐治が初めてです!」

 

佐治「きえーーっ」と奇声を発して猛烈に高く跳び上がる。

 

   佐治が両膝を揃えて落下してくるのを下から煽って見た絵。

 

   修一の右膝に両膝を揃えて「ガヅッ」と落下した瞬間、

修一「ぐぶうっ・・・」と呻く。

 

   久美子、目を閉じ顔を背ける。

 

   不気味な表情で修一を見下し、

佐治「わし、タコとちゃいまんねんでー」

 

佐治「その大口をたたいた口と顔面を粉々に砕いたるわー」

 

佐治「きえーーっ」と再度天井に届かんばかり高く跳び上がる。

 

   両膝を揃え顔面目掛け落下せんとする。

 

優子「(両手で顔を押さえ)きゃー、やめてーー」 

       つづく